社員のホメを促進する仕組み「ホメキンコン」
みなさんこんにちは。村上です。
今回は、リモートワーク環境でのコミュニケーションの一つとしてホメキンコンという仕組みを紹介します。
ホメキンコンとは、ほかの人に感謝したいことや褒めたいことがあると、一言メッセージを添えて100円をその相手に贈るという取り組みです。
アクロクエストでは、リモートワーク移行前から実施していました。
贈るときに誰にどういう理由で贈るかを、オフィスに聞こえる声で発表するので、そのたびごとに社内から拍手が起きます。感謝の気持ちが社内に共有されて、自分が直接関係なくてもうれしい気持ちになります。
この取り組みをリモートワークになってからも、やり方を変えて継続しています。
ここでもLINEを活用します。
一言メッセージの画像を全社員が所属するLINEグループに投稿し、100円はLINE Payで送金します。
これでお互いが物理的に離れて仕事をしていたとしても、感謝の気持ちが社員同士で共有されて、一体感を感じることができます。なお、この一言メッセージ用のカード(Thanks card)は、先日紹介したAcroNote(A4)の最後のページに付属しています。
さらにホメキンコンは毎月回数を集計しています。しかも、ホメキンコンをもらった回数ではなく渡した回数です。アクロクエストでは感謝されることよりも感謝することを重視しているということです。
なお、この集計でトップになった社員には、飲み物やスイーツなどのプレゼントが贈られます😀
ほめることを推奨でき、気持ちも社員間で共有でき、しかも毎月盛り上がることもできる、なかなかよくできた取り組みだと思います。しかもやってみるのに面倒な準備もいりません。
簡単にリモートワーク体制を活性化できる、よい取り組みだと思うので、みなさんの会社でもやってみてはいかがでしょうか?
それでは。
アクロクエストテクノロジー株式会社 組織価値経営部 所属。
文学部哲学科卒業。哲学で教わった「エウゼーン(よく生きる)」が仕事のテーマ。