リモートワークで社員は本当に仕事してるの? そんな疑念を解決するツールを紹介します!
こんにちは。村上です。
今回はAcroNoteを使った時間管理術について書きたいと思います。
リモートワークで上司が気にすること
上司のみなさん、リモートワークで仕事をしていると、自分の部下がどんな時間の使い方をしているか気になりませんか?
リモートワークの導入をためらう理由のひとつに、部下の時間管理がうまくできないのでは? もっとはっきり言えば、部下が怠けるのでは? という疑念があると思います。
今回はこの疑念を払しょくするツールを紹介します。
Acro Daily Check Note、通称AcroNoteです!
AcroNoteとは?
AcroNoteは、アクロクエストが独自開発した予定と実績の管理(予実管理)ができるノートです。
リモートワークで部下の管理がうまくできない、仕事の仕方が見えないなどの悩みを解決し、リモートワークの進捗を見える化します。
詳しい使い方は、以下の動画をご覧ください。
動画の中でもポイントとなるところを画像で切り出してみました↓
部下の時間管理に活用する
アクロクエストでは、このノートを部下の仕事の予実管理をするために、以下のような使い方をしています。
- 部下は当日の始業前までに、その日の予定をAcroNoteに記入し、記入した結果を写真に撮って、その写真をTeamsに投稿する。
- 上司は部下のAcroNoteの写真を見て、部下の仕事の予定をチェックする。
チェックした結果OKなら、Teamsでその写真に「いいね」する。問題点があればTeamsでコメントする。 - 部下は仕事の区切りごとにAcroNoteに実績を記入していく。
- 部下は終業時にその日の実績を記入したAcroNoteの写真をTeamsに投稿する。
- 上司はその写真をチェックして、問題がなければ「いいね」する。問題があれば部下にヒアリングする。
この手順を毎日やるとリモートワークでも予実管理はできます。
アクロクエストでは、始業時と終業時に上司がノートをチェックしていますが、1日の途中でチェックのタイミングを取ってもいいかもしれませんね。
なぜ手書き?
なぜIT企業であるアクロクエストが、わざわざ手書きのノートを開発したのでしょうか? 予実管理ができるシステムを作ればよかったのでは?
手書きにこだわるノートを作ったのは、もともと上司との対面でのコミュニケーションを重視したからでした。また、手書きの文字を見ると、書かれている単語の意味以上に、その人のスタンスや調子というものが透けて見えます。
AcroNoteを雑に使っているときは、何か仕事に集中できないのかもしれない・・・などです。
アナログだからこそわかる情報も重要ですよ。
この記事をここまで読んでAcroNoteに興味を持った方は、ぜひ使ってみてください!
それでは。
アクロクエストテクノロジー株式会社 組織価値経営部 所属。
文学部哲学科卒業。哲学で教わった「エウゼーン(よく生きる)」が仕事のテーマ。