リモートワークにおけるマネジメントとは
みなさんこんにちは。
今回の記事ではリモートワーク環境でのマネジメントについて当社の事例をご紹介します。みなさんの参考になれば、と思います。
リモートワークでのマネジメントといえば、以下のような点が課題になりやすいと思います。
- 部下への指示出しや、進捗管理がうまくいくのか?
- 労働時間の管理ができるのか?
- 社員のメンタルヘルスは大丈夫か?
部下への指示出しや、進捗管理がうまくいくのか?
リモートワークでは、部下が上司の目の前にいないので、ちょっとした指示も出しにくく、また部下が指示したとおりにやってくれたのかどうかも見えづらいですよね。
アクロクエストではMicrosoft Teamsをフル活用しています。
部下に@で通知をつけた上で、Teamsのメッセージでやってほしいことを書きます。部下からは必ず返信をもらうようにします。部下からの返信があれば、ひとまずは指示が通ったことがわかりますね。
また、込み入った内容の場合は、すぐに部下をコールして直接ビデオ通話をやります。
考えてみれば、オフィスにみんなが出社していた時に、直接会話していた部分がTeamsのビデオ会議に代わっているだけです。
詳しいことは、別の記事で書きますね。
労働時間の管理ができるのか?
アクロクエストでは、新人は19:00まで、2年目以上でも20:00までしか仕事をしてはいけないという基本ルールがあります。もしどうしてもこの時間を超えて仕事をしたい場合は、プロジェクト上司とシニアマネージャーの承認がないと仕事はできません。
なので、だらだらと長時間労働になるということはありません。
また、時間管理にはアクロノートというアクロクエスト独自のツールがあるのですが、こちらの説明もそれだけで一回の記事になりそうなので、別途まとめます。
社員のメンタルヘルスは大丈夫か?
これも気になるところですね。リモートワークが長引くと、社員が孤独感を募らせ、体調を崩すという事例も耳にします。特に新入社員は入社してから誰とも直接会わないと、組織の一員だという実感も持ちづらいですよね。
幸い2年近くリモートワークを続けるアクロクエストでは、リモートワークでメンタルを崩した社員はいません。社員が孤独を感じないようなさまざまな工夫をしているためだと思います。
まとめ
リモートワークでのマネジメントの基本は、オフラインでやっていたことをどうやってオンラインで実現するか、にあると思います。
オフラインとオンラインの一番の違いは、直接会えるかどうかですよね。
なので、オンラインでもなるべく直接会うのと近いやり方をするのが重要だと思います。
それでは。