リモートワークで、一体感を無くさないためには、何をすればよいのか?

みなさんこんにちは。
今回の記事ではリモートワーク環境での一体感について考えてみたいと思います。

リモートワークの話になると、決まって
「リモートワークを導入すると、社員の一体感が薄れてしまうのではないか?」
と心配される方がいます。

オフラインとリモートワークとの差は、例えば以下のようなものです。

・自宅で一人でいるため、チームで仕事をしている実感が持てない
・挨拶やちょっとした雑談などができず、寂しさを覚える

このような働き方を続けていると、どうしても孤独感を覚え、社員同士の一体感は失われてしまいがちです。。。そこで、アクロクエストでは、一体感をもってリモートワークを継続していくための様々な取り組みを行っています。

朝・昼・夕、一日3回のグループミーティング

アクロクエストには、普段一緒に仕事をしているチームとは別に「グループ」という考え方があります。それぞれのグループは、社員数名~10名程度で構成されていて、グループのリーダーの名前が「○○さん」であれば「○○グループ」という名称がついています。グループに関しての説明は長くなるため、ここでは省略しますが、このグループ単位で様々な活動が行われています。

その中の活動の一つが、始業時、ランチ後、夕方の「グループミーティング」と呼ばれるオンラインミーティングです。その日の予定やニュースの話題、あるいは仕事の中で感動したことや失敗したことなど、グループミーティングでのトピックは様々です。

このグループミーティングのおかげで、全社員、最低でも1日3回は顔を合わせることになるので、リモートワークだからといって、1日中一人で黙々と仕事をする、という寂しさはありません。

グループミーティングを含めて、グループの詳細な活動は、後日記事にしたいと思います。

ビデオ会議は顔出しが基本

アクロクエストでは、どんなビデオ会議でも参加者全員が顔出し必須です。リモートワークでただでさえ距離感が増える中で、顔も見せないようでは、一体感なんかすぐに消えてしまいます。
これはリモートワーク開始直後から実施していたので、今はアクロクエストの文化として定着しました。
他社とのビデオ会議の時には、相手の人が顔を出さないこともあり、そういうときは逆にやりづらく感じてしまいます…。

リモート懇親会を頻繁に実施

アクロクエストはリモートワーク前は懇親会企画が頻繁にあったのですが、これもZoomを活用してリモートで継続しています。
ビデオ会議の思わぬ利点は、参加者の顔が1画面に並ぶことですね。物理的に集まってやる懇親会だと席によっては、顔が見えづらい参加者もいたものでした。
また、背景を変えたり顔にエフェクトをかけたり、いろいろと工夫するとリモート懇親会も面白いものです。

リモート懇親会

情報共有は頻繁に

アクロクエストでは情報共有が頻繁でしたが、リモートワークになってそれが加速しました。
なぜなら、ビデオ会議を活用することによって、関係する社員がすぐ集まってすぐ話し合えるからです。会議室の準備をする必要がありません。
あるプロジェクトで何か問題が起きたら、他のプロジェクトの人も集めてすぐ情報共有、すぐ水平展開。他のプロジェクトで同じ問題が起きるのを未然に防ぎます。

まとめ

ここまでいろいろ書きましたが、アクロクエストではオフラインでやっていたよいやり方を、どうやってオンラインで実施するかということに頭を使うことが多いです。上記で書いたことは、すべてオフラインでやっていたことでもありますし、ほかにも「花一輪」や「コーヒーブレイク」といった仕組みもオフラインから形を変えて実施しています。
一番重要なのは、お互いに顔を見ながらの会話ですね。
これが一体感の基本であることはオフラインもオンラインも変わりありません。

それでは。

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