リモート防災訓練で、事前に備える
こんにちは、shiroiです。
8/30から9/5は防災週間ですね。
そして、今年9/1は、関東大震災から100年。
この約半年を振り返っても、地震が増えているような印象もあるので、
南海トラフ地震なども騒がれている今、事前の備えは大事と思います。
ということで、今年もリモート防災訓練を行いました。
暗くなり始めの夕方から30分程度の訓練を実施。
大きな地震直後を想定し、以下の状況であるという前提で、訓練は進めました。
- 自宅の電気、ガス、水道のインフラは使えない。
ただし、暑さがひどい場合には、エアコンの利用はOK - 余震の心配、暗い中でのガスの使用は危ないので、カセットコンロも使わない。
- スマホ、公衆ネットワークは使えるものとする。
訓練開始後は、ネットワークは使えるので、社内LINEグループに
どのような食事を食べているか、便利グッズなども共有していきます。
訓練中は、可能な人はブレーカーも落としてみるということで、バチっ!と落とした後、私の部屋で最も明るかったものは、兼備生活のデスクライトでした。
このライトは、防災対策の準備でよく見ているYoutube番組『死なない防災!そなえるTV』で紹介されており、購入したものでした。
購入当時は、クラウドファンディングのみでしたが、現在は、Makuake Storeで購入できるようです。
▼参考:兼備生活 デスクライト
https://store.makuake.com/products/8065549861088
突然暗くなると、やはり灯りのある安心感は違いますよね。
また、今年は例年より暑い。
クーラーのひんやりとした空気は残っていても、暑さはしのぎたいので、バッテリー式の扇風機やサーキュレーターは便利です。
空気の循環ができるだけでも、涼しさを感じられますね。
さて、30分経過後は、地震直後を想定しつつ、スマフォからZoomをつないで、社員で集まり、便利だったものや注意点などを共有しました。
30分の訓練の中でも、気づきは多くありました。
実際にあがってきた気づきの一部は、以下の通り。
- 空腹時を考えると、アルファ米を60分待って水で戻すより、フリーズドライや長期保存用のパンなど、すぐに食べられるものもあった方がよい。
- 水が貴重になることを考えると、ゼリー飲料も多めに用意しておくと、食事が進めやすい。
- 夏場は充電式・電池式の扇風機などがあるとよい。
- ヘッドライトも種類があり、全体を照らせるライトタイプのヘッドライトも良い。
- 停電対策用ライトは、つかなくなってしまうことがあるので、定期チェックが必要。
短時間ではあったものの、発見の多い防災訓練でした。
事前の備えを万全にし、いつ大災害が起こったとしても、生き延びられるようにしたいですね。
それでは。
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻出身。
エンジニア→ソリューション営業→データ分析エンジニア→広報と、キャリアチェンジ!
大のガジェット好きで、ときどき買いすぎちゃいます。
時々カメラマンやってます。