リモートワークにして実際にどうなったか?/オフライン時からの変化

こんにちは、データ分析エンジニアのshiroiです。

私たちは、2020年3月から実験的にリモートワークをスタートし、
2020年4月から、完全リモートワークになりました。
なので、もう2年半以上リモートワークです。

私自身は、リモートワーク初期は、技術営業をやっていて、今は、データ分析エンジニアということもあり、
2つの職種を経験しているからこそ、オフラインとリモートワークの違いを感じることも多かったです。

今回は、2年半のリモートワークを通じて、どのような変化があったかをまとめたいと思います。

リモートワークになり、よかったこと

リモートワークとなり、大きく感じている変化のポイントは、以下3つだと思います。

①場所の制約がなくなる
②時間の制約がなくなる
③コミュニケーションの仕方が変化する

 

場所の制約がなくなる

私たちは、新横浜の会社なので、都内や同じ神奈川県内は移動はしやすいという感じでした。
千葉や静岡くらいまでは、1日のうちで足も運べますし、新幹線を活用すれば、名古屋や京都・大阪などのエリアにも足を運べます。
それ以外のエリアになってくると、やはり移動の行き帰り含めて、1日がかりになってしまいます。

なので、出張する場合には、他のお客様のところにも挨拶できないか、という計画をすることがありました。

一方、リモートワークでWeb会議が主流となったことで、”新横浜からだと遠い”という場所がなくなり、全国各地のお客様と話がしやすくなりました。
場所に依存しないで、多くのお客様と話し、課題解決に取り組めるのは、嬉しいですね。

 

時間の制約がなくなる

場所とも関連しますが、たとえ近場であっても、移動時間がなくなった分、打ち合わせをできる時間が増えたのはメリットです。
1つの打ち合わせを1時間で考えたとすると、午前に1件、午後には最大4件くらいの打ち合わせができるようになっています。
今日はあと2件打ち合わせ入れたかった!なんて思っていたことが不思議になる感じでした。
また、Web会議になってからは、1時間の打ち合わせとも限らず、30分で話す、15分ほどのショートミーティングにするということも増えたように思います。

他、今までは移動の電車の中で、メールを返信したり、部下からの質問にTeamsのメッセージで答えるということも多かったですが、
移動時間の制約がなくなった分、5分くらいWeb会議で会話して解決できるということも増えました。

なので、移動時間分も有効活用できている実感があります。

 

コミュニケーションの仕方が変化する

リモートワークになると、コミュニケーションが減るのでは?
という懸念を持たれる人も多いかと思いますが、実際にはそうでもありませんでした。

というのも、朝昼夕にはミーティングの時間を設けたり、クイックコールという仕組みを導入することで、オフライン時と同様の相談しやすさ・コミュニケーションのしやすさが残ったからです。

参考:リモートワークをすると社員がサボる?
https://acroquest.com/remotework/manage/1507/

また、ランチは各自が自由に集まれるようなZoomをオープンにしていたり、リモート懇親会やちょい飲みなどの開催により、仕事終わりにみんなで飲みに行こう!とオフラインでやっていたことも、今まで通りリモートでできています。

参考:Zoomのバーチャル背景をさらに紹介!
https://acroquest.com/remotework/know-how/2290/

オフラインと同様のコミュニケーションといっても、リモートになったことで、コミュニケーションの効率化がされた部分もあり、ついつい長々話してしまう、ということも減りました。
Web会議のツールに慣れてしまえば、リモートでのコミュニケーションもメリットが多いように思います。

 

これからの変化に期待したいこと

打ち合わせの回数を増やせたり、移動時間分をより有効活用できるというメリットがある一方で、もう少し変わっていくとよいなと感じる場面があります。

それは、打ち合わせなどで、まだまだカメラオフで参加されることが多いこと。
セキュリティの都合上、使用しているPCのカメラがつかない、または、そもそもカメラがついていない、ということもあり、仕方ない面もあるのですが、オフライン時であれば、対面で話していたことを考えると、対面の時のように話せるとよいな、と感じることもあります。

やはり、対面の方が、相手の表情も見れる分、もう少しここは補足したほうがよいかな、とか臨機応変に話していけると思うのですよね。

 

コロナがもう少し落ち着けば、オンラインとオフラインのハイブリットもさらに増えるかもしれません。
とはいえ、まだまだオンラインで話ていく、ということの方が多いように思うので、たとえWeb会議であっても、今後はオフラインの時のように対面で話しているような感覚になれることに期待したいですね。

それでは。

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