リモートワークで体調を崩すことはないのか?
みなさんこんにちは。むらかみです。
リモートワークを長く続けることの懸念として、社員の健康への不安があると思います。特に一人暮らしだと家にこもりがちになって運動不足になるのでは? メンタルダウンするのでは? などなど。
リモートワーク中の社員について、気になる健康不安とその対策をアクロクエストの実例をもとに紹介します。
結論を先に書いてしまうと、リモートでも日ごろから顔を出して話すことが重要です。顔色がいい・悪いなど顔を見ていれば、気づくことができます。
運動不足
アクロクエストでは、世間でコロナウイルスが猛威を振るい始めた2020年4月からリモートワークを始めました。そこからしばらくすると、社員の運動不足という問題がで始めました。
私の場合、最近体を動かしてないなーと思って家でラジオ体操やったら、筋肉痛になりました😁
そこでアクロクエストでは、以下のように対応しました。
- 各自がやっている運動をお互いに共有。コーヒーブレイクでの話題も運動に関することが増えました。
- リングフィットアドベンチャーの推奨😍
ちなみに副社長はリングフィットアドベンチャーのある種目で世界ランキングNo.1になったそうです🎉
食事の偏り
家族がいなくて一人で生活していると、食事が偏りがちになりますね。あまりひどくなると食事のせいで体力が落ちてきたり、体調を崩したりするかもしれません。アクロクエストでは、
- おいしかったお取り寄せグルメを紹介
- デリバリーサービスのおいしい店を共有
など、食事に関する情報交換がよくあります。
アクロクエストは社員間の情報共有を大切にする社風ですが、リモートワークになって特に食事の話が増えました。社員が自分で食べるものについてルール決めするのは難しいですが、頻繁に情報共有することで、食事に対する意識は上げられると思います。
リモートワークでの食事については、以下の記事もぜひどうぞ。
メンタルダウン
これが一番心配ではないでしょうか? ずっとリモートで仕事をしていてほかの社員と会わないでいると、孤独感にとらわれてしまったり、「なんのために働いているのかな」とモチベーションダウンにつながるという話を聞いたことがあります。最悪離職につながるかもしれないですね。
アクロクエストではリモートワークが始まって丸二年がすぎましたが、 リモートワークが原因でメンタルダウンした人はいません。これは、最初に書いたように、リモートワークでも日ごろから顔を出してミーティングする習慣があるためだと思います。毎日、朝・昼・夕にグループごとのミーティングがあって、そこでも顔を合わせています。
リモート会議で話していても、相手がカメラOFFだったら、顔も見えないし、話を聞いているのかどうかもわからないし、会話しているという感覚が薄れます。また、社員の体調の変化に気づくこともできません。
リモート会議でカメラをONにすること。これがメンタルダウン防止の第一歩です。
また、最近ではオフィスで仕事をしたいという社員はオフィス出社に戻しています。
自分の働きやすいところで働くのは一番効率がいいですよね。
ここまでリモートワークでの体調管理について書いてみました。
繰り返しになりますが、重要なのはリモートワークでもお互いの顔を見えるようにすることが、社員の体調不良防止の最善策だと思います。リモートワークがうまくいかないとお考えの方は、まず自分の組織を顔出し文化にするように働きかけてみてはいかがでしょうか?
アクロクエストテクノロジー株式会社 組織価値経営部 所属。
文学部哲学科卒業。哲学で教わった「エウゼーン(よく生きる)」が仕事のテーマ。