リモートワークのデメリット

みなさんこんにちは。今回は、リモートワークのデメリットとそれに対する対策を紹介します。すでに別の記事でも一部は書かれているかと思いますが、ここにまとめておきます。

コミュニケーションが希薄になる

「うちの会社もリモートワークにしようかな」と考えたときにすぐ予想されるデメリットはこれではないでしょうか。実際アクロクエストでも、全社員がオフィスに出社していた時よりもコミュニケションの総量は減ったと思います。オフィスにいるときのちょっとした立ち話もなくなっているので。

この問題については以下のように対策しています。

  1. 顔を出してのリモートミーティング
    アクロクエストのリモートミーティングは原則すべてカメラONです。
    ただでさえコミュニケションが薄くなっている中で、相手の表情が見えるのはものすごく重要です。しかも、リモートミーティングでは参加者の顔が全員1画面に表示されるので、むしろオフラインのミーティングよりよく顔が見えるといえるかもしれません。
    頻度は社員が所属するグループごとに朝・昼・夕方に15分程度のミーティングをやっているのが基本で、それ以外にも必要に応じたミーティングがあります。数は多いと思います。ただ、1回のミーティング大体30分程度で終わります。どんなに長くても1時間までですね。
  2. コーヒーブレイク
    きちんとしたミーティングは上記の通り維持、もしくは増えたとしても、日ごろの何気ない会話は減ったままですよね。そこで、役に立つのはコーヒーブレイクです。
    詳しくはこちら!コーヒーブレイクは休憩時間なので、ここで話すことは何でもOK!
  3. その他、社内の取り組みは可能な限り形を変えて実施する
    コーヒーブレイクもその一つですが、オフラインでやっていた取り組みを可能な限りリモートでも実行できないか、工夫しています。社員の誕生日に花を贈る「花一輪」はLINEを活用しています。
    月に一度の全社員会議や懇親会はリモートミーティング形式で。
    入社式や忘年会すらもリモートミーティング形式でやっています。
    リモートならではの工夫をすることで、オフラインとは違った面白さ作り出すこともできますよ。

部下の仕事の様子がわからない

これについては、以前も書きましたが、わからないのは上司が見ないからだと思います。ここは時間を使ってみるしかない。

上記のようなやり方で顔を見ながらミーティングするのはおすすめです。また、AcroNoteをぜひ活用してください😁
詳しくはこちら

 

 

労務管理しづらい

部下がきちんと時間をかけた分の成果を出しているか、また、だらだらと遅い時間まで働いていないか、これをリモートワーク環境で把握しづらいという意見もあるかと思います。

労務管理については、AcroNoteの活用と顔を合わせてのミーティングで日々の作業が進んでいるか、時間を無駄にしていないかを、上司は見ています。

また、アクロクエストの定時は18:45で、どんなに遅くても、新人は19:00まで、それ以上の社員も20:00までしか仕事ができません。かつ社員がその日の仕事を終えるときには、LINEに終了時の報告を投稿しています。これでだらだらと遅くまで仕事をするということは防げています。

これも一種の文化づくりといえるかもしれませんね。

 

最後に

それでも、デメリットを完全になくすことはできないかもしれません。

例えば、新人の教育。オフラインなら新人の日々の仕事をチラッと見ると、おかしなやり方をしているのが見えて、それを教えてあげることができますが、リモートワークではなかなか難しいです。こういうミーティングや講習会をするまでもない、ちょっとした教育はどうしても薄くなりがちです。

そこで、最近のアクロクエストでは、新人から3年目でオフィスに歩いて通える範囲に住んでいる人は、出社することにしました。また、オフィスで働きたいという先輩社員も出社OKとしました。

コロナのリスクも徐々に下がってきているので、今はコロナ対策よりも働きやすさという観点で、リモートワークの取り組みを柔軟に考えてもよいのではないでしょうか?

それでは。

おすすめ