リモートワークは自宅がオフィス。だからこそ自宅の防災対策が必要①
こんにちは。konnoです。
日本では、南海トラフ地震をはじめとする震災、気候変動による風水害など、
様々な災害リスクがあり、企業の皆さんにとっても悩みの種ですよね。。
中でも、事業継続できるかどうかは一番の関心事だと思います。
事業継続を考えるにあたって、見落とされがちなのが、自宅の防災対策です。
会社のオフィスには、非常食が置かれていたり転倒防止の備えがあったりと、何かしらの対策があるのが普通です。
一方で、働いている社員の家には、そのような備えが無いことが多いのです。
そして、リモートワークでは、コレが非常に大きな問題になります。
何しろ、リモートワークでは自宅がオフィスです。災害発生時に自宅がめちゃくちゃになり、
仕事もできない状態になってしまっては事業継続は無理です。
そこで、自宅の防災対策が重要です。
「リモートワークのリアルストーリー」では、社員が自宅で行っている様々な防災対策を詳しく紹介していきます。
今回は、自宅の防災を考える際の基本的な考え方をまとめます。
いきなり事業継続するには?と考えても、やるべきことが多すぎて手を付けられません。
まず考えるべきことを大きく分けてみましょう。
1. 災害発生前にできる対策
例えば、大地震が発生した際、本棚や食器棚、冷蔵庫などの重たい家具が転倒してきたら、
大ケガをしたり、悪くすると命を失う危険があります。
そうならないための、家具の転倒防止などの対策は必須です。
2. 災害発生時に身を守る対策
身を守るためのヘルメットは、準備されているでしょうか?
すぐに避難しなければならないとき、
自宅でどのように行動するべきかイメージできているでしょうか?
3. 災害発生後の生活を送るための対策
南海トラフ地震や富士山噴火などの大規模災害が発生した場合、
水道、ガス、電気、流通といったインフラが30日間程度、機能しなくなるとも言われています。
この長期間を、インフラ無しで生活するために必要な非常食、水、ガスなどが、
皆さんの自宅には準備されているでしょうか?
4. 災害発生後の事業継続を維持するための対策
災害発生後に無事であったとしても、自宅で仕事を続けることはできるようになっているでしょうか?
PC、ディスプレイ、インターネット、電源、、、などが利用できるように対策する必要があります。
1~4それぞれの、具体的な防災対策について、このブログで紹介していきますので
ぜひチェックしてくださいね!
QA/DevOps/データ分析コンサルタント
東大院時代にとにかく面白そうな会社を探していたところ、アクロクエストの存在を知り、畑違いだったIT業界へ。
社内外のシステム開発プロジェクトで、QA & データ分析コンサルとして、エンジニア・マネージャを支援。
Elastic Certified Analyst/ITサービスマネージャ資格の他、調理師免許を持ち、たまに社員の弁当を作ったりする。
最近は、美味 & ヘルシーな宅配弁当を探すのにハマっている。