マイクで聞こえ方が変わる!/社員が使っているマイクは何か?
こんにちは、shiroiです。
リモート会議をしているときに、
上司の声が小さくて聞き取れない、とか、お客さんのマイクから騒音が入って聞こえづらい、
という経験はありませんか?
そういう時、「聞こえづらいです」と言えればいいですが、そうもいかないことも多くありませんか?
逆に、皆さんの声が、マイクの調子が悪く、相手には聞こえづらいことがあるかもしれません。
しかし、会議の参加者は、何も言ってくれず、自分では気づけないのが、リモート会議の怖さです。。。
ということで、今回は、その大切なマイクの種類や選び方、
当社の社員が実際にどんなマイクを使っているかをご紹介します!
目次
マイクの種類
リモート会議で使えるマイクには、複数の種類があるので、その違いをご紹介します。
ノートPCの内蔵マイク
ノートPCを使っている方は多いと思いますが、大抵、マイクは内蔵されています。
何も用意しなくても、リモート会議が可能です。
しかし、内蔵マイクは、お手軽な半面、性能が良いとは言えません。
声がくぐもって聞こえたり、キーボードのタイピングの音を拾ってしまったりするため、相手には聞こえづらいことが多いです。
可能であれば、以降に紹介する外付けマイクを購入することがおすすめです。
WEBカメラのマイク
外付けのWEBカメラを使用している方も多いと思いますが、多くのWEBカメラには、マイクが内蔵されています。
安いカメラにはモノラルマイクが付属していますが、少し高くなると、ステレオマイクが内蔵されているものもあります。
WEBカメラの選び方でご紹介したようなWEBカメラのマイクは、高性能ですので、別途マイクを用意しなくても、
外付けのWEBカメラを用意すれば、事足ります。
WEBカメラの選び方の紹介はコチラ。
■WEBカメラの選び方/社員が実際に使っているWEBカメラは何?
ヘッドセット
リモート会議というと、このヘッドセットを想像する方も多いと思います。
コールセンターのオペレーターの方も、必ずヘッドセットを付けていますね。
ヘッドセットのメリットは、指向性が高く、周りの声をあまり拾わないこと。
自分の声だけが、相手に届きます。
また、ワイヤレスのヘッドセットにすれば、付けたまま、歩き回ることも可能です。
ヘッドホンから音が聞こえてくるため、家族など、周りの人に音が漏れないのも、大きなメリットです。
逆に、デメリットと言えば、ずっと装着していると、頭が蒸れたり、頭や肩が痛くなる人もいること。
さらに、マイク位置を調整できるタイプのものは、しっかり自分の口の方に向けないと、聞こえづらいこともあります。
最近は、骨伝導式のヘッドセットも登場しました。耳をふさがないので、周りの音を聞きながら仕事ができるため、便利です。
スピーカーフォン
このタイプは、オフィスの会議室に設置されていることも多いのではないでしょうか。
スピーカーとマイクが一体型になっている機器です。
会議室等で複数人で会話する時に便利なものです。
個人で使用の場合にも、最近は小型のスピーカーフォンがあるので、使いやすいです。
多くのスピーカーフォンは、マイクのオンオフボタンがあるので、
わざわざWeb会議ツールでマイクオフにしなくても、ミュートにすることができます。
一方、スピーカーから音が流れる分、外部に音が漏れるため、個室や会議室など、
他人に聞かれないスペースで使用する必要があります。
マイク単体
イメージしやすいのは、YouTuberなどの動画配信者が使っているようなコンデンサーマイクでしょうか。
このタイプは、音の入力に特化している分、他のタイプのマイクよりも、音質は非常に良いです。
しかし、音質が良いマイクはやや高額、かつ、ものによっては音声ミキサーが必要になるので、
選ぶ時には、USBで接続可能なものを探す必要があります。
社員が使用しているマイク
社員にアンケートをとってみたところ、ヘッドセットが大多数ですね。
こだわりがあり、コンデンサーマイクやスピーカーフォンを使用する人も一部います。
オススメのマイク
社員のアンケート結果から、おすすめのマイクをいくつかピックアップしていきます。
オススメ1:ロジクール ヘッドセット H340r
お値段も3,575円とお手頃なので、急いでヘッドセットを準備しないと、という人にもオススメです。
オススメ2:AfterShokz OpenComm
骨伝導タイプのヘッドセットです。
耳を塞がないので、長時間耳を塞ぐのが苦手な人でも、安心して使えるタイプです。
オススメ3:ヤマハ YVC-200B
個室、または、会議室でのみ使用するという人にオススメです。
小型なので、持ち運びする場合にも使いやすいタイプです。
オススメ4:ロジクール G Blue Yeti
USBで接続可能なコンデンサーマイクです。
音質もかなり良いので、実況中継などの動画配信などにも活用できそうです。
オススメ5:ロジクール Webカメラ C980OW
Webカメラのみで完結した人にオススメです。
動画配信用に画質・音質ともに良いものなので、ウェビナーなどで発表する機会がある人も安心して使えます。
ということで、今回はリモート会議に必須アイテムであるマイクについて紹介してきました。
Web会議時は、外付けのマイクを活用することで、より会議もスムーズに進みます。
ぜひ、この記事を参考にマイクを選んでみてください。
それでは。
筑波大学大学院 システム情報工学研究科 コンピュータサイエンス専攻出身。
エンジニア→ソリューション営業→データ分析エンジニア→広報と、キャリアチェンジ!
大のガジェット好きで、ときどき買いすぎちゃいます。
時々カメラマンやってます。