就活アドバイス③ ひたすらメモを取る光景に感じる違和感
こんにちは、若井です。
実は私はオンラインでフラを習っています。
その先生から「社員寮の庭に植えてみたら?」と、ホワイトジンジャーの苗を送っていただきました。
ジンジャーと名前についているので、「食べれるの?」と上司に聞かれましたが、
ホワイトジンジャーは食用ではなく、白く可憐な花を眺めるものです!笑
さて、就活アドバイスシリーズ 第3弾はひたすらメモを取る光景に感じる違和感 です。
24卒のインターン応募に向けた合同説明会が始まり、私もオンラインの合説に参加しています。
そこで頻繁に👀にするのが、
『学生がひたすらメモを取っている光景』 です。
学生からすると、
1日10社以上合説でまわる、ということもあるわけで、
せっかく参加しているのだから、と
会社の情報をメモすることに必死になる気持ち、とてもわかります。
そこで、この記事ではメモにまつわる採用担当の本音と、
メモのポイントをお伝えします。
1.メモを取るより、しっかり聞く
メモのコツじゃないんかい!とツッコミを入れている人もいるでしょう。
(そんなノリの良さと優しさを持った学生は、即採用したいです)
ただ、就活って、正解を当てにいく受験ではないですよね。
どちらかというと、要素としてはレンアイに近い、と思っています。
自分に合う相手を見つける・見極める、という過程が就活なので。
その前提に立ったとき、例えばデートに行った相手が、
自分の行動や話したことを逐一メモしていたら、どう思いますか?
それよりも、私の話聞いて?あと、あなたの話聞かせて!
と感じる人が多いと思います。
なので、メモを取るよりも、まずはしっかり聞いて、反応を返しましょう。
そういったコミュニケーションが、就活のベース です。
とはいえ、何もメモしない、というのも、
その会社のことを忘れてしまいそうで、不安ですよね。
次は、ではメモするとしたら、何をするのか、をお伝えします。
2.これは!と思うポイントのみ、メモする
レンアイにおいて、条件比較の結果「この人いいな!」と
恋に落ちる人は、おそらくいないと思います。
それよりも、雰囲気が良いとか、合いそうといった
心的な要素で、いいな、と感じている人が多いのではないでしょうか。
なので、就活でも「この会社のココに魅力を感じた!」 と
心が動いたポイントのみ、メモしておきましょう。
条件といった一般情報は、その会社のホームページを見ればわかります。
3.ピンときた会社の次のイベントに参加する
「詳しくメモを取らないと、
せっかく良いなと思った会社のことを忘れてしまうから不安」
という人は、そう思ったら、
その会社の次のイベント(インターンetc)を予約しましょう。
正直、人間は何しても、忘れるときは忘れます。
いいな、と思ったら、その印象が薄れないうちに、次のイベントにまた参加する。
そうやって、前に進んでいけば、さらにその会社のことがわかりますし、
就活も前進します。一石二鳥です!
それでは今回の「就活アドバイス③ ひたすらメモを取る光景に感じる違和感」はここまでです。
次回もお楽しみに!
新卒採用担当、品質保証エンジニア
東京工業大学生命理工学院を卒業し、新卒でアクロクエストに入社したリケジョ。
20代でミャンマー支社のトップマネジメントを経験。人生の修行を積んだ。
2019年末に日本に帰国したところ、すぐにコロナ禍によってリモートワークに。
アクロクエストの4つの社員寮すべてに住んだことがある。