当社のリモートワークの取り組み

リモートワークの導入にあたって

緊急事態宣言など、コロナ禍がひどくなると、仕方なくリモートワークに切り替えた会社さんも多いと思います。
当社も、スタートはそうでした。

コミュニケーションを大切にする会社で、果たして、リモートワークにしても問題ないのだろうか。

月に一度の全体会議(MA)や、給与を全社員で話し合って決める査定(Happy査定360)、懇親会など、対面だからこそできていると思っていただけに、初めは、不安もありました。

リモートでの全社懇親会

しかし、やるしかない、と全社的に決断してからは、社員からも、こうすればうまくいくのではないか、と、次々にアイデアが出て、通常の業務はもちろんのこと、困難だと思われていたオフラインのイベントも、リモートで実施できるようになりました。

数か月で、社員は、リモートワークの良さを実感したと思います。

通勤時間が無くなり仕事の効率も上がったため、今まで以上に、充実した生活になりました。

当社のリモートワークの流れ

当社では、新型コロナウイルスがニュースに流れ始めた2020年1月から、社員に注意喚起をはじめており、かなり早い段階から対策をとってきています。

次のような流れで、リモートワークに切り替えました。

時期社内の動き世間の動き
2020年1月下旬・不要不急の外出を避けるように指示・コロナウイルスのことがニュースで流れ始める
2020年2月上旬・クルーズ船が横浜港に入港
2020年2月中旬・時差出勤開始
2020年2月下旬・MA(全体会議)を一部リモートで実施
・会社説明会をリモートに切り替え(社員は会社に集まる)
2020年3月上旬・毎朝の検温開始
・電車通勤者はリモートワーク開始
2020年3月中旬・政府から、三密回避のアナウンス
2020年3月下旬・協力会社をリモートワークへ移行
2020年4月上旬・毎朝の検温の報告を義務化
・入社式は、対面とリモートのハイブリッド
・原則全社員リモートワーク
・緊急事態宣言発令
2020年4月中旬・オフィス、完全クローズ
・MA(全体会議)を完全にリモートで実施
・会社説明会は完全にリモート開催
2020年5月下旬・若干名の社員、事務作業のために出社開始・緊急事態宣言解除

これから

これまで、仕方がないからと、リモートワークをしていた会社は、コロナ禍が収まっていくにつれて、以前のようにオフラインに戻す会社さんも多いと思います。

しかし、私たちは、これからも、リモートワークを継続していくつもりです

リモートワークにパラダイムシフトをすることで、これまでの常識にとらわれない新しい働き方を生み出せると信じています。

当社ならではの、社員がイキイキと働くための取り組み(「全体会議」「花一輪」など)は、対面でしかできないと思われていましたが、それを、試行錯誤して、どのようにリモートで実行してきたか、このブログでは、実際のノウハウをご紹介していきます。

ぜひ、参考にしていただき、イキイキと社員が働ける会社作りに生かしていただけますと、幸いです。

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