就活アドバイス⑦ 就活マナーのおさらい
こんにちは、若井です。
就活アドバイスシリーズ 第7弾は就活マナーのおさらい です。
今更?と思った人も多いかもしれませんが、
最近、学生のマナーが正直よくないことが多く・・・
選考シーズンにこの状況では、
せっかく学生が面接に臨んでも不本意な結果に終わってしまうなど、
学生にとって良くないと思い、取り上げることにしました。
「自分は大丈夫」と思っている人は、
再確認で読んでみてください。
1.自分の非は謝る
提出物を出し忘れていた。遅刻してしまった。社名を間違えた。。。
やらないに越したことはないですが、
ウッカリということもあると思います。
人間は完璧ではないので、失敗することもあります。
そこで大事なことがリカバリーです。
まずは謝る。ごまかしも言い訳もせず、「謝る」です。
とてもシンプルなことですが、
「どうせバレないだろう。黙っておこう」と考えたり、
「これくらい、大したことはないだろう」と軽く見て謝らず、
チャンスを失う学生は多いです。
2.「黙って退室」はNG
今まではいなかったのですが、24卒になってから、
インターンから黙って退室する人がいて、ビックリします。
さすがに面接中に黙って退室する人はいないのですが、
それは、黙って退室することが失礼だ、とわかっているからですよね。
ただ、なぜかインターンだとやる人がいます。
インターンも面接も、同じ「選考過程の1つ」なのですが・・・
真面目な話をすると、
社員は「体調悪くて倒れているんじゃないか」とか
何かあったのでは、と心配します。
就活は、人対人のコミュニケーションの連続です。
相手に黙っていなくなる、ではなく、
退室する前に一言連絡しましょう。
それが「御社とは合わないと思ったので」
という率直な言葉でも、まったく問題ないです。
「わかってよかった。就活が前進したね」と応援します。
3.練習で選考を受けても、メリットはない
面接官・面談者もプロなので、
練習で受けに来ている学生は、わかります。
快く練習台になるほど、面接官は、
この選考シーズン真っ只中で暇ではないので、
良い練習になることは、稀でしょう。
もう24卒も終盤。
自分の志望企業の分析に時間を使ったほうが、
有意義な時間となります。
限られた時間を、有効に使いましょう!
さて、おそらく多くの人は、
自分は大丈夫だった、と安心してもらえたと思います。
時折、「第一志望には、こんな失礼なことはしません!」という学生がいますが、
世間は狭い、ということは、覚えておいたほうが良いです・・・
(例えば、他社に入社した元・選考学生と、面談したエンジニアが
一緒に案件で仕事する、なんてことも、ありますよ!)
毎週木曜のちゃぶ台トークでも、採用側の本音でアドバイスしているので、
もしよかったら、ぜひ見てみてください!
就活本音トークYouTube Live「ちゃぶ台トーク」
それでは、次回もお楽しみに!
新卒採用担当、品質保証エンジニア
東京工業大学生命理工学院を卒業し、新卒でアクロクエストに入社したリケジョ。
20代でミャンマー支社のトップマネジメントを経験。人生の修行を積んだ。
2019年末に日本に帰国したところ、すぐにコロナ禍によってリモートワークに。
アクロクエストの4つの社員寮すべてに住んだことがある。